こんにちは、ぽにょです。
教員の月給ってどのくらい?
給与明細を見てみたい!
教員を目指している方の中には、教員のお給料事情について気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、現役教員ぽにょの給与明細を大公開します!!
給与明細に記載されている【控除】の各項目についても解説していきますので、今までなんとなく明細を見ていた方の参考になれば嬉しいです。
- 教員の給料支給日
- 【公開します】現役小学校教員(30代)の2023年1月の給料
- 給料明細【控除】の各項目について解説
教員の給料の内訳についてまとめた記事もありますので、こちらも合わせてお読みください↓
この記事を書いているぽにょは・・・
○30代女性
○小学校教員
○教員8年目
○特別支援学級 担任
○役職:教諭(いわゆる平社員)
【2023年1月】教員の給料支給日
2023年1月の給料支給日は・・・
2023年1月13日(金)
でした。
基本的に毎月15日に支給されますが、1月のように15日が土日祝日の場合は、15日以前の平日に支給されます。
【2023年1月】支給額
支給額は・・・351,025円
(350,689円+336円)
追求分の336円は、出張の交通費です。
【2023年1月】手取り額
手取り額は・・・254,430円
【2023年1月】控除額
控除額は・・・96,595円
一体何にいくら引かれているのか、【控除】の各項目を見ていきましょう。
控除①所得税
所得税・・・8,260円
所得税は、個人の所得に課せられる税金です。
所得税はお金を稼いだ人にかけられる税金で、国に納められます。
控除②住民税
住民税・・・23,500円
住民税は、地方自治体に納める税金です。教育や福祉、行政サービスの資金のために徴収されます。
控除③共済組合費(社会保険料) 厚生年金
厚生年金・・・32,940円
厚生年金は、公務員や会社員が入る公的な年金制度です。厚生年金保険に加入している人は、20歳から60歳のすべての人が必ず加入することになっている『国民年金保険』に、さらにプラスした保険料が毎月給料から引かれています。納めた保険料は、定年退職後の65歳から『老齢厚生年金』として受け取ることができます。公務員は2015年までは『共済年金』という別の保険制度がありましたが、現在は『厚生年金』に一元化されました。
共済組合は、公務員や教職員を対象とした保険組合で、医療保険や年金等事業の運営を行っています。
控除④共済組合費(社会保険料) 長期:退職等年金
共済組合費(長期 退職等年金)・・・2,700円
共済組合費(長期 退職等年金)は、その名の通り、退職金の積立費用です。
控除⑤共済組合費(社会保険料) 短期:健康保険
共済組合費(短期 健康保険)・・・17,283円
共済組合は、こんなことをしてくれる医療保険です!
- 病院代や薬代を安くしてくれる
- 病気やけがで仕事を休んだときにお金をくれる
- 出産のために仕事を休んだときにお金をくれる
- 出産のためのお金(約40万円)を給付してくれる
- 高額な治療費を負担してくれる
けがや病気、失業などの不測の事態に備えて社会全体で支え合う仕組みのことを社会保障と呼び、その保険料は給与から天引きされます。
控除⑥事業団掛金
事業団掛金・・・1,069円
控除⑦任意控除
任意控除・・・10,843円
任意控除の内訳は次の通りです。
- 互助会会費・・・393円
- 事業団団体保険・・・450円
- 互助会積立年金・・・10,000円
まとめ
今回は、【30代現役小学校教員(公務員)8年目の2023年1月の給料】を公開しました。
控除の7つの項目
① 所得税
② 住民税
③ 共済組合費(長期:厚生年金)
④ 共済組合費(長期:退職等年金)
⑤ 共済組合費(短期:健康保険)
⑥ 事業団掛金
⑦ 任意控除(互助会会費、事業団団体保険、互助会積立年金)
2022年12月の給料も公開しています。給料の内訳についても解説!
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【稼ぎが増える=引かれる額も増える】
【でも、意味のある控除だということが分かったので、もう文句は言いません。】
ぽにょ
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