【教員の結婚】教員の入籍のタイミングや報告の順番は?(現役教員の実体験)

ぽにょ

こんにちは、ぽにょです。




教員の結婚って、何年目がベストなの?

職場への報告の順番は?


パートナーとの結婚を考えている先生方の中には、結婚・入籍のタイミングや、誰に・どの順番で結婚報告をすべきなのか、知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。かくいう私もその一人でした。




そこで、今回は、【教員の結婚事情】についてお伝えします。

ぽにょ

先輩教員から得た情報と、私自身の実体験に基づいた内容となっておりますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。






この記事で分かること
  • 教員の結婚(入籍)のタイミングは、いつが多いのか
  • 結婚報告をするべき人は誰か
  • 結婚報告をするタイミングと順番
  • 現役教員ぽにょの【実体験】






この記事を書いている人は・・・

○30代女性
新婚
○小学校教員
○教員8年目
○特別支援学級 担任
○役職:教諭(いわゆる平社員)






目次

教員の結婚のタイミング(いつがベスト?)



結論・・・

いつでもOK


ぽにょ

ちなみに、私は教員8年目の1月に入籍しました。






当たり前ですが、結婚するタイミングは人それぞれ何年目で結婚してもOKです。「何年目で結婚するのがいい」「経験年数○年以上でないとだめ」ということは一切ありませんので、自分たちの結婚したいタイミングでするのがベストです。




ぽにょ

とは言え、実際にはどのタイミングで結婚する人が多いのか気になりますよね。私の周りの方々の【結婚のタイミング】をご紹介します。




パターン①正規の教員になったら結婚

臨時採用や非常勤講師として勤務している方が、教員採用試験に合格し、正規教員になったタイミングで結婚するというパターンです。



教員採用試験に合格したらプロポーズします!


という先生もいらっしゃいました。正規の教員になって、安定した給料がもらえるようになるというのは、パートナーにとっても安心材料になりますよね。相手に真摯に向き合ってるが故のタイミングだと思います。



また、臨時採用の先生が正規採用となった場合、他の学校に異動になることもあるので(そのまま残ることもあります)、このタイミングで結婚するというパターンも多いです。




パターン②教員2年目に結婚

教員1年目は『初任者』と呼ばれ、この期間は試用期間となります。つまり、まだ研修中の身です。初任時代は、月一で行われる初任者研修に出席したり、研究授業も行ったりと、なかなかハードな1年です。



研修期間が終わり、教員として認められるようになってから結婚するというパターンもあります。




パターン③異動のタイミングで結婚

地域によってばらつきはありますが、正規の教員は、基本的に3〜6年で勤務校の異動があります。苗字が変わることも考えて、異動前最後の年に結婚して、異動先の学校から新しい苗字で働くというパターンが多いです。

ぽにょ

初任校では旧姓で、異動先から現姓で働くという流れです。
途中で呼び名を変えずに済むので、「〇〇(旧姓)先生!…あ、△△(現姓)先生でしたね。」とならずに済みますね。




教員の入籍、3月が多い?


結論・・・

『3月入籍が特別多い』
ということはありません



入籍するタイミングに決まりはありませんので、できるだけ2人の希望に合わせたいもの。とはいえ、突然先生の名前が変わると、保護者や子どもは少し混乱しますよね。そのため、年度末の3月に入籍し、新年度から新しい苗字を名乗る、という方も多いです。

ぽにょ

私も、最初はそう考えていました。




しかし、

年度末は、教員の転出入や卒業・入学、年度末の締め作業など、やることが非常に多いです。1年の中でも特に忙しい時期になるため、年度末の入籍はあえて避けるという選択肢もあります。




氏名変更が伴う場合でも、公的な手続きを済ませた上で、仕事上は旧姓を名乗るということもできます。数は多くないですが実際にそうしている先生方もいます。






教員の結構報告のタイミング(いつ?誰に?)




ぽにょ

結婚報告は、いつ・誰に・どうやってするのがベストなのか、実体験をもとに解説します。

教員の結婚報告【いつ?】

世間一般的には、職場への結婚報告は3ヶ月前までに行うのが常識とされています。


しかし、

3ヶ月前までとは言わず、結婚が決まった時点で報告することをおすすめします。



教員同士の結婚の場合は、年度末にどちらかが異動を控えているというケースもあるので、人事異動の調査がある11月までに報告しておくのがベストです。絶対ではありませんが、結婚に伴って異動先を配慮してもらえることもあるので、できるだけ早く報告しておいた方がいいです。




教員の結婚報告【誰に?】

必ず結婚報告をしなければならない人は、以下の通りです。

  • 管理職(校長、副校長)
  • 学校事務さん




報告する順番は?

学校によって順番が異なるケースもあるようですが、以下の順番で報告するのが一般的です。

  1. 校長
  2. 副校長
  3. 学校事務
  4. 学年主任



教員の管理は副校長の仕事のため、まずは副校長に伝えました。

1番近い上司である学年主任に伝えてから、管理職に報告しました。


など、学校によって多少の違いがあるようです。

ぽにょ

ちなみに私は、学年主任→管理職→学校事務の順で伝えました。




教員の結婚報告【同僚、子ども、保護者へ】

報告すべき人への報告をしたあと、次に報告すべきは、同僚・子ども・保護者ですよね。

実際に、私がどのような手順・方法で報告したかを解説します。



いつ誰にどうやって
8ヶ月前学年主任に自分から口頭で
8ヶ月前管理職に自分から口頭で
1ヶ月前学校事務に自分から口頭で
入籍1週間後職員全体に職員会議の中で管理職から報告してもらう
入籍2週間後保護者、子どもに学校だよりに結婚した旨を記載してもらう
学校だより配布翌日担任しているクラスの子どもに自分から口頭で



ぽにょ

うっかり同僚から管理職に結婚の話が伝わってしまったり、職員全体への報告より先に子どもに伝えてしまったりすることがないように、順番を守って報告しましょう。






まとめ

今回は、【教員の結婚事情】についてお伝えしました。



・教員何年目で結婚してもOK
・入籍のタイミングも人それぞれ
・報告すべき人は、管理職と学校事務さん
・報告する順番は、校長→副校長→学校事務→学年主任
・報告するタイミングは、人事異動に関わる11月までにするのがベスト




人生の一大イベントである結婚。

パートナーとしっかり話し合って、2人にとってのベストタイミングを選択してほしいと思います。



ぽにょ

私は、年度途中での入籍→氏名変更を選択しましたが、特に困ることはありませんでした。同僚も子どもも保護者も、案外すぐに新しい苗字に慣れてくれます。何の問題もなく、祝福していただきました。ありがたや…。




【幸せな未来が訪れますように】


ぽにょ

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