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早いもので教員生活8年目を迎えました。
現役教員のぽにょです。
先日、勤務校の初任の先生に、
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初任のとき、何が1番大変でしたか?
と聞かれました。
今回は、8年前を思い出しながら、
初任時代【特に分からなかったこと3選】をお届けします。
- 教員を目指している人
- 初任の先生
分からないことが分からない
まさにこれでした笑
周りの先生方に、
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分からなかったら聞いてね。
と言われるのですが、質問しようにも、分からないことが分からないので、質問すらできませんでした。
みなさんが忙しそうにパソコンを叩いている様子を見て、
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みなさん何をやっているんだろう…
何をすればいいんだろう…
と固まっていました。
とにかく何かしなくてはという一心で、自分にできる仕事をもらいに行っていました。
初任時代によく使っていたフレーズは、
・何かやることありますか
・今日中にやらなけらばいけないことを教えてください
・今何やられてますか
・印刷するものありますか
です。
最初のうちは印刷くらいしかできることがなかったので、何かと「印刷します!」と言っていました。
印刷は地味に面倒な仕事なので、意外にも重宝されます。
初任者のみなさん、まずは印刷から始めましょう!
きっと感謝されます!
会議の内容が分からない
着任して早々の4月の職員会議が地獄でした笑
聞いたことのない言葉が永遠と続き、
何の話をしているのか、
その話は自分に関係があるのか、
結局何をすればいいのか、
まさにお手上げ状態でした。
初任者のみなさん、最初はみんなそんなもんです。
今分からなくてもそのうち分かるようになるので、不安に思わなくても大丈夫です。
なんとかなります。
それに、1年生を担任しない限り、分からないことは子どもたちが教えてくれます。
私もたくさん教えてもらい、たくさん助けてもらいました。
会議繋がりで言うと、自分が何の担当なのか、どの会議に出るのかも分かりませんでした。
「次は〇〇の会議だよ!」と言われるがまま、出席していました。
授業観察で何に注目すればいいのか分からない
初任者研修の一貫で、ベテランの先生方の授業を見せていただく機会がたくさんありました。
本当にありがたい機会なのですが、せっかく授業を見せていただいても…
どこを見ればいいのか分からない
というのが正直なところでした。
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とにかく凄いのことは分かる。
でも一体どこをどう見ればいいのだろう…
当時の指導教官には、
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何かひとつ、自分にできそうなことを見つけておいで。
と言われていました。
それからは、
- 黒板に書くときの文字の大きさはどのくらいがいいのか
- 黒板にはどんなことを書くのか
- チョークの色分けはどうなっているのか
- 声の大きさはどのくらいが適切か
- 授業中の教員の立ち位置はどこか
- どのタイミングで机間指導をするのか
- 子どもたちにどのような声かけをするのか
など、真似をするという視点で授業を観察し、たくさんのことを学ばせていただきました。
授業観察の視点で言うと、初任時代と8年目とで明らかに変わったことがあります。
それは、見る対象です。
初任時代は、常に先生の姿を追っていました。
しかし、今は常に子どもの姿を追っています。
教員の問いかけに子どもがどう反応するかを中心に授業を観察するようになりました。
子どもを通して授業を見ているという感じです。
また、自分だったらどうするかという視点でも授業を見ています。
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私だったらこうするけど、どうしてあの先生はこうしたんだろう。どんな意図があるのだろう。
と疑問に思ったことを、後の協議会で質問するようにしています。
まとめ
今回は、【初任時代分からなかったこと】を3つに絞って書いてみました。
① 分からないことが分からない
② 会議の内容が分からない
③ 授業観察で何に注目すればいいのか分からない
ひとつ確かに言えることは、分からないことだらけだけど、なんとかなるということです。
なぜなら、助けてくれる大人や子どもがたくさんいるからです。
しかし、それに甘えず、分からないなりに知ろうと努力する姿勢はもち続けてほしいと思います。
【初心忘れるべからず!】
【いつまでも謙虚でいたい】
ぽにょ
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