【未来の教員必見!!】現役教員が語る「教員1年目に衝撃を受けたこと」5選

ぽにょ

こんにちは、ぽにょです。




今年で教員生活8年目を迎える私ですが、教員1年目は衝撃の連続でした。

今回は、これから教員になる方教員を目指している方に向けて【教員1年目に衝撃を受けたこと】について書きます。

この記事を読んで、ぜひ心の準備をしていただけたらと思います笑




こんな人におすすめです
  • 来年度から教員になる人
  • 理想と現実のギャップに対する耐性をつけておきたい人
  • 「あ〜分かる分かる」と共感したい人
  • 初任時代を懐かしみたい人


それでは、いきましょう!






目次

教員1年目に衝撃を受けたこと5選

私が【教員1年目に衝撃を受けたこと】は以下の5点です。


  1. 授業以外の仕事の多さ
  2. 教育実習で学んだことはほんの一部
  3. できる先生の仕事の早さ
  4. 学校によってやり方が全然違う
  5. 恐るべし子どものパワー



では、ひとつずつ解説していきます。




授業以外の仕事の多さ

ぽにょ

これも先生の仕事だったのか…

日々そう思うことの連続でした。

なんなら授業以外の仕事の方が多いです。特に新年度が始まる4月は怒涛の忙しさです。



授業以外の仕事
  • 学級名簿作成
  • 座席表作成
  • 要録作成
  • 各種書類整理(緊急連絡カード、保健関係など)
  • 時間割作成
  • 家庭数の確認
  • 遠足準備(実地踏査、しおり作成)
  • 教材選定(ドリル、テスト、ノート)
  • 年間指導計画作成
  • 学年だより作成
  • 学級だより作成
  • 宿題準備(音読カード、プリント)
  • 教室掲示準備(生活目標、献立表)
  • 当番表の作成(給食当番表、掃除分担表)
  • 教室環境整備(ファイルボックス設置、ロッカーの使い方、机の配置)
  • 靴箱の準備(番号シールを貼る)
  • 朝の会・帰りの会の原稿作成
  • 役割決め(当番、係、委員会、クラブ)
  • 教材費の会計管理
  • 校務分掌業務(学校運営に関わる仕事)
  • 行事の計画、指導(運動会、学習発表会、〇〇大会)
  • 面談準備(保護者へのお知らせ、日程調整、話す内容をまとめる)
  • 地域行事の手伝い
  • 施設点検
  • プールの管理

ざっと書き出しただけでもこんなにあります。平日に授業準備や教材研究をする時間はほとんど取れなかったので、土日に一週間分まとめてやっていました。今は、隙間時間に一単元分まとめて教材研究をしています。




教育実習で学んだことはほんの一部

教育実習で学んだことは氷山の一角だったと思い知らされます。


教育実習では、授業をすること子どもと遊ぶことがメインでした。まさに良いとこ取りでした。

ですが、現場に出たら日々さまざまなことに、その都度対応していかなければなりません。

当たり前ですが、自分の行動や発言のすべてに責任が伴います。

何も分からないのに、「先生」と呼ばれることに恐怖と緊張を覚えました。


ぽにょ

私なんかが「先生」と呼ばれていいのだろうか…

と、常に思っていました。

4月に子どもの前に立った瞬間から責任がどーんとのしかかることを頭に入れておいてください…





できる先生の仕事の早さ

同じ24時間のはずなのに、こなしている仕事量が圧倒的に違うということに衝撃を受けました。

ヒーヒー言いながら仕事をしている横で、コーヒーを飲み、談笑しながら次から次へと仕事をこなしていくベテランの先生方が神様のように見えました。

たくさんの仕事を抱えながら、私のような初任者を労い、励まし、良いところを見つけ評価してくださる…

そんな素敵な先生方にたくさん助けられながら1年目を乗り切りました。



偉大すぎる先生方の存在はとても大きく、

ぽにょ

私もいつかこんな先生になりたい。

という目標になりました。




学校によってやり方が全然違う

同じ自治体でも、学校によってさまざまな違いがあります。

行う行事そのものが違ったり、授業のスタイルや、教室環境、業務スタイルも違います。



A学校は運動会は春に行うが、B学校では秋に行う

A学校では毎年学芸会を行うが、B学校では音楽会と展覧会を隔年で行い、C学校では毎年学習発表会を行う

A学校では朝の8:00に教員が玄関に立ち子どもたちを出迎えるが、B学校では8:15に教室に上がる

A学校には音楽、図工、理科、家庭科の専科教員がいるが、B学校には音楽と図工しかいない

A学校は全学級統一の授業スタイルがあるが、B学校では各担任がそれぞれのスタイルで授業をしている

などさまざまです。



同期の話を聞くと「隣の学校なのに全然違う」と感じることばかりでした。

地域性の違いによって、子どもや保護者のタイプも全然違うので、そういった意味でも衝撃を受けました。

どの学校に配属されても「置かれた場所で咲く」精神をもって、頑張ってほしいと思います。




恐るべし子どものパワー

教育実習でお世話になった指導教官に言われたことは本当でした。

指導教官

大丈夫。子どもが助けてくれるから。


言わずもがなですが、子どものパワーは本当にすごいです。

子どもの笑顔に、言葉に、頑張りに、成長に、とにかくたくさん力をもらって、なんとか乗り切った1年目でした。

業務内容は多岐にわたり、一息つく暇もないほど忙しい職業ではありますが、その分やりがいがあるのは間違いありません!






まとめ

今回は、【教員1年目に衝撃を受けたこと5選】について書きました。

① 授業以外の仕事の多さ→先生って授業以外にこんなに仕事あるんだ
② 教育実習で学んだことはほんの一部→教育実習で学んだことは氷山の一角にすぎなかった
③ できる先生の仕事の早さ→同じ24時間のはずなのにこなしている仕事量が圧倒的に違う
④ 学校によってやり方が全然違う→同じ自治体でも学校によって結構違う
⑤ 恐るべし子どものパワー→子どものおかげで頑張れる








【教員の1日】について知りたい方は、こちらも合わせてお読みください。



【教員の魅力】を語った記事はこちら!








【大変なのは間違いないけれど、やりがいがあるのも間違いない】




ぽにょ

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次